氷がとけるように。
「なかった。
木村さんと何かで一緒になって話した事あったんだよなー」
考え込むようにオデコを触った山下君。
「そんな事あったかな?」
「あ~思い出した。
木村さん、体育祭の時保健委員してなかった?」
記憶力をフル回転して思い出す。
う~ん。
高校の体育祭…。
「してたかも」
言われてみれば思い出した。
保健室の安田先生が優しくてたまに話をしに行ってた。その流れで友達と保健委員してた。
「俺、肘擦りむいて治療に行ったら木村さんが絆創膏貼ってくれたんだよね」
体育祭の時は擦りむいたとか言って治療に来る人が何人かいた。安田先生が消毒した後、私達が手当してた。
自分達の出番以外、友達とおしゃべりしてた。クーラー効いてたし保健室。
木村さんと何かで一緒になって話した事あったんだよなー」
考え込むようにオデコを触った山下君。
「そんな事あったかな?」
「あ~思い出した。
木村さん、体育祭の時保健委員してなかった?」
記憶力をフル回転して思い出す。
う~ん。
高校の体育祭…。
「してたかも」
言われてみれば思い出した。
保健室の安田先生が優しくてたまに話をしに行ってた。その流れで友達と保健委員してた。
「俺、肘擦りむいて治療に行ったら木村さんが絆創膏貼ってくれたんだよね」
体育祭の時は擦りむいたとか言って治療に来る人が何人かいた。安田先生が消毒した後、私達が手当してた。
自分達の出番以外、友達とおしゃべりしてた。クーラー効いてたし保健室。