氷がとけるように。
スポンジに洗剤をつけ泡立てる。
子供の頃から皿洗いは好きだった。
泡を水で流すのが気持ち良かった。
スポンジで洗い終え泡を水道水で流す。
「う、う~ん。喉渇いた」
背伸びをしながら工藤が台所に来た。
「寝てたね。本に集中し過ぎて気付かなかった」
「1時間は寝てたかも」
冷蔵庫から烏龍茶を出しコップに注ぎ飲んだ。
「飲む?」
「いい、いらない」
飲み終えたコップを流し台まで持ってくる。
「ちょっ、何?」
後ろから抱きついた工藤に声が出た。
子供の頃から皿洗いは好きだった。
泡を水で流すのが気持ち良かった。
スポンジで洗い終え泡を水道水で流す。
「う、う~ん。喉渇いた」
背伸びをしながら工藤が台所に来た。
「寝てたね。本に集中し過ぎて気付かなかった」
「1時間は寝てたかも」
冷蔵庫から烏龍茶を出しコップに注ぎ飲んだ。
「飲む?」
「いい、いらない」
飲み終えたコップを流し台まで持ってくる。
「ちょっ、何?」
後ろから抱きついた工藤に声が出た。