エレベーター。
「今日は私が決めて良い?」

自分から名乗りを上げた凜に美弥は驚いたが、直ぐに笑った。

それは、良いよと言う二人だけの合図だ。

マンションに着き、早速エレベーターに乗る。

「今日は、伊藤について」

ポチ

見事に二人は同じ階のボタンを押した。

ちなみに、二人が住むマンションは十三階建てだ。

そのマンションの六階に二人は住んでいる。
< 4 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop