花は咲く。



みゆが忘れるのは俺のことだけ。



俺のともだちや、自分の友達、おばさんのことはいつも覚えている。



きっと、神様が俺とみゆに与えた大きな大きな壁なんだ。




そんなことでは、簡単にあきらめたりしない。



簡単に諦められるよな中途半端な想いじゃないから。



今日も一回に降りるとおばさんは申し訳なさそうな顔で俺を見る。
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