~天使ロード~
ふぅ~と耳元に吹き掛けられる、工の息遣い。
何々!?
私の体がものすごく反応する。
一瞬触れられただけでも、ビクッとする。
そして私も工の腰に腕を回した。
「工…
工の体温かいね」
「美桜こそ、あったけぇな」
「うん」
「なぁ、美桜?
俺な美桜のこと」
工が何かを言い掛けるのと同時に、職員室から一人の先生が出てきた。
それに気付く前に、工がそっと抱き締めている体を離す。
私達、職員室の前で堂々と抱き締めあってたんだ…。
恥ずかしい。
今舞台袖で紐に足を引っ掛けて、大転けした気分…
もっと違う場所でやりたかったなぁ。
これも工の計算なのかも?
それにしても、工が私に何を言いかけたのか気になる。
何々!?
私の体がものすごく反応する。
一瞬触れられただけでも、ビクッとする。
そして私も工の腰に腕を回した。
「工…
工の体温かいね」
「美桜こそ、あったけぇな」
「うん」
「なぁ、美桜?
俺な美桜のこと」
工が何かを言い掛けるのと同時に、職員室から一人の先生が出てきた。
それに気付く前に、工がそっと抱き締めている体を離す。
私達、職員室の前で堂々と抱き締めあってたんだ…。
恥ずかしい。
今舞台袖で紐に足を引っ掛けて、大転けした気分…
もっと違う場所でやりたかったなぁ。
これも工の計算なのかも?
それにしても、工が私に何を言いかけたのか気になる。