~天使ロード~
そして私はその日の夜に夢を見た。
どんな夢かというと、天使ロードの夢。
夢の中に天使が出てきたの。
「美桜ちゃん、会いたかったよ!」
「あなたは誰?」
「私は淕(リク)だよ!
来週の日曜日に天使ロードの会場がある、学校に11時に来てね」
「淕ちゃん、分かった」
「あ、それとね…
今から選択肢二つの中から選んでもらうよ!
一つ目は、青柳さんをつぶすこと
会社とか倒産させたり、美桜ちゃんの前から青柳さんを消すことができるよ!
二つ目は、佐藤くんと将来幸せになること
そして前みたいに楽しかったクラスに戻れるよ!
それは誰よりもあなたのお父さんが望んでいる
ちゃんと信じてあげて、美桜ちゃん…」
「じゃあ、二つ目を叶えてください」
「分かった
それを叶える日は恋愛合宿で!
その日に会おうね!バイバイ」
そう言って消えてしまった
天使の淕ちゃん。
私はその夢を見てから早五日が経った。
一度もその間、莉央と工とは話さなかった。
いつものクラスの雰囲気を乱さず、誰も私に話し掛けてこない。
私は、私はちゃんと信じています。
どんな夢かというと、天使ロードの夢。
夢の中に天使が出てきたの。
「美桜ちゃん、会いたかったよ!」
「あなたは誰?」
「私は淕(リク)だよ!
来週の日曜日に天使ロードの会場がある、学校に11時に来てね」
「淕ちゃん、分かった」
「あ、それとね…
今から選択肢二つの中から選んでもらうよ!
一つ目は、青柳さんをつぶすこと
会社とか倒産させたり、美桜ちゃんの前から青柳さんを消すことができるよ!
二つ目は、佐藤くんと将来幸せになること
そして前みたいに楽しかったクラスに戻れるよ!
それは誰よりもあなたのお父さんが望んでいる
ちゃんと信じてあげて、美桜ちゃん…」
「じゃあ、二つ目を叶えてください」
「分かった
それを叶える日は恋愛合宿で!
その日に会おうね!バイバイ」
そう言って消えてしまった
天使の淕ちゃん。
私はその夢を見てから早五日が経った。
一度もその間、莉央と工とは話さなかった。
いつものクラスの雰囲気を乱さず、誰も私に話し掛けてこない。
私は、私はちゃんと信じています。