~天使ロード~
「美桜、やっと起きたのか?
おはよう!」


「お父さん、おはよう」


私は少し挙動不審になりながらも、お父さんと目を合わせ会話することが出来た。


「調子はどうだ?
昨日久隆に言われて急いで駆けつけてきたんだぞ!」


「久隆って、池治先生?」


「そうだな
久隆が教師になったと聞いて嬉しいよ!

それより体調は?」


私はベットから起き上がろうとした。

夢でも見ているかのように、体が軽装で軽い。


あれ、私…
昨日まで熱があったんだよね?





魔法がかかったみたいに、私の風邪がたったの一日で治ってしまった。
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