~天使ロード~
私は鼻の下が隠れるように、手で覆いながらリビングに向かった。


うふふ。
来週の日曜日かぁ~

何着ていこうかな!
恋愛合宿なんて楽しみ!


その間佐藤くんと二人っきり。


いやーどうしよう、本当に…




私は軽快のスキップを繰り広げながら、あまりにも浮かれすぎて小指をドアにぶつけてしまう。



いったー、いたたた…



私は足を持ち上げその場でジャンプした。
< 64 / 293 >

この作品をシェア

pagetop