~天使ロード~
だから勘違いされるのは、ものすごく鬱陶しいし、腹が立つ。

その事もあって、あまり男子とは関わりを持ちたくない。



でも…

彼は違うって思えた。


話掛けたい気持ちで一杯になる。



どうしよう、どうしよう。


冷たい冷や汗がどっと流れる中、私は唾をゴクリと飲み込んだ。


何だか次第に彼のテンポに引き込まれていくよ。


どうしよう、話掛けてみようかな。
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