~天使ロード~
「美桜起きたのー?」
「うん、起きた~!
今行く」
私はお母さんにそう言い、制服に着替えて階段を降りた。
リビングにひょこっと顔を出すと、お母さんの表情は疲れているのにも関わらずとても明るく、ハキハキしていた。
「お母さん、今日仕事は?」
「今日は休み!久々の一日中オフよ!
何しようかしら」
「良かったね!
ゆっくり過ごしてね!
あ、そういえばお父さんは?」
「お父さん!?」
お母さんが拍子抜け、非常に驚いている。
「ほら、昨日泊まっていくってお父さんが言ってたじゃん!」
「何言ってるの?家にはお父さんいないのよ!」
「お父さん、オネエになってた…
10年振りに再会してね、昨日お姉ちゃんと三人でご飯食べたんだよ!」
「美桜とうとう頭おかしくなったのね………
お父さんなら離婚直後に癌で亡くなったじゃない
忘れたの?」
え…お父さんが癌で亡くなった?
う、嘘でしょ?
でも昨日確かにこの目で見たもん!!
お姉ちゃんなら分かってくれるかも。
「うん、起きた~!
今行く」
私はお母さんにそう言い、制服に着替えて階段を降りた。
リビングにひょこっと顔を出すと、お母さんの表情は疲れているのにも関わらずとても明るく、ハキハキしていた。
「お母さん、今日仕事は?」
「今日は休み!久々の一日中オフよ!
何しようかしら」
「良かったね!
ゆっくり過ごしてね!
あ、そういえばお父さんは?」
「お父さん!?」
お母さんが拍子抜け、非常に驚いている。
「ほら、昨日泊まっていくってお父さんが言ってたじゃん!」
「何言ってるの?家にはお父さんいないのよ!」
「お父さん、オネエになってた…
10年振りに再会してね、昨日お姉ちゃんと三人でご飯食べたんだよ!」
「美桜とうとう頭おかしくなったのね………
お父さんなら離婚直後に癌で亡くなったじゃない
忘れたの?」
え…お父さんが癌で亡くなった?
う、嘘でしょ?
でも昨日確かにこの目で見たもん!!
お姉ちゃんなら分かってくれるかも。