やっぱり好き。
でも.....
「ありがと。小山くん。でも私にとって司の過去より今の方が大事。司の過去に興味ないもん。私、司のこと知りたいけど嫌なことまで知りなくない。それに司のことを好きなことは変わらないから。」
「は?何言ってんだよ。」
え.....?小山...くん?
さっきまで優しかった小山くんの口から驚きの言葉が出た。
「俺が忠告してやってんのに。ふざけんなよ。」
小山くんは私の肩をガシッとつかんだ。
「イタッ.....」
強い力でつかまれて身動きが取れない。