やっぱり好き。
.....あれ?
カッターシャツのボタンを2つ外されただけで何もされてない。
恐る恐る目を開けてみると...
「.....うっ」
隣で小山くんが倒れてるのが見えた。
どーゆーこと?
ずっと目をつぶっていたからか、視界がぼやけてよく見えない。
.....司?
視界が元に戻った時、私の目の前には司がいた。
「はぁ...はぁ...」
司は走ってきたのかうっすら額に汗をかいてる。
「...司?」
「お前はバカか!こんなとこにノコノコ1人でついて来るなんて。」
司の怒鳴り声にビクッと驚いた。