やっぱり好き。





「.....んっ」





本当にスヤスヤ寝てる。





寝返りうってるし。人の膝の上で。





疲れてるんだよね。きっと。





「司。今日はありがとね。大好き。」





私はそっと司のほっぺにキスをした。





「きゃははっ何やってるんだろ私。」





恥ずかしくなって1人で騒ぐ。





まぁ司が寝ててよかった。





でも本当に大好きだから仕方ないか。





司はドSでツンツンしてるけど、たまにデレデレしてくる。





それが嬉しくてツンツンしてるのも許せる。





本当に司に出会えてよかった。





心からそう思うことができる。





...でもこの時、司が私から見えないところで赤面していたとは気づいていなかった。




ーFINー




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