大阪沿線物語
夕陽が街のネオンとなり、煌びやかに華やぐ時間。


私は彼に宝塚のパンフレットを持っていってやった。いつも通りのありがた迷惑。
あの彼のめんどくさそうな顔はいつ見てもやみつきになるのだ。だから辞められない。
これもいつもの事だ。ライバルであり、弟のような、親友のような、そんな彼が私は好きだ。願わくば、お互いこのまま仲良くしていきたいものだ。








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9月1日









夏の日が終わり、そして私達にとって新しい日々が始まった。
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