嵐龍
〜唯side〜

教室の前まで来た。

昴「俺が呼んだら入ってこい。」

そう言って昴は、中に入って行った。



ガヤガヤ…ザワザワ…



昴「座れ」


ガヤガヤ…


それでも、まだうるさい。
すると、


ガシャァン‼︎

大きな音で教室が静まる。

昴「うるせぇんだよ!

話ぐらい少しは聞け!」

私と月華は苦笑いしかでない。

昴「唯と月華は、入れ。」


私達は教室に入った。


男子からは…

「「「可愛い」」」
「「「ちょー美人」」」など…

女子からは、

「何あの子」
「全然可愛いくないじゃん」
「あの子たちなんかむかつく」

などなど毒舌。


ガァァン!

昴「お前ら、唯と月華バカにしたら男でも女でも容赦無く殺すぞ(殺気”)」

昴がクラスのやつらをギロリとみる。


唯『昴』
月華「他人になんと言われても関係ないから」


昴「わかった。じゃあ、挨拶」


唯『神崎 唯』
月華「桐生 月華」

昴「唯と月華は窓側の1番後ろの席だ」

そういわれたので、私達は席に着いた。
〜唯sideend〜
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