嵐龍
〜唯side〜

屋上から出て理事長室に来た。

さっき、屋上でなんでいつも話すのは月華だけで、私は自己紹介しかしてないのか雷龍のみんなに聞かれた。



理由は、私は大の男嫌いだから。
仁と昴、瞬兄、蓮兄、暁兄、嵐龍のみんなだったらヘーキだけど、
知らない人やまだ会ってまもない人に
触られたり肩を叩かれたら…



発作が起きる。

それを、月華が今みんなに説明してくれていると思う

でも、説明を聞いた雷龍のみんなの表情を想い浮かべたらその場にいられなくなった。


そのことを仁に言うと、
仁「発作が起きるのは、仕方のないことだろ?それでも嵐蝶の奴らは受け入れてくれた。
雷龍の奴らだってわかってくれるだろう。だから一緒にいればいい。
気にするな。」

と、言ってくれた。

それから少し仁と話してから屋上に戻った。
〜唯side end〜
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