嵐龍
〜唯side〜

雷龍の倉庫につき階段を上がると部屋が7部屋あった。
その中で一番広い部屋…幹部部屋に入り各自が座ると
奏多「二人を今から下っ端たちに紹介します。いいですか?」
と、聞かれた。

私は、少し戸惑った…
男嫌いな私には難題なことだから
それを気にしてか
「唯さんは、自己紹介だけしてくれればいいですよ。だから無理に他にも話そうとしなくて大丈夫ですよ。」

と、奏多が言ってくれた。

唯『わかった。本当は…大勢の男の前で…話すの…怖い…。でも…雷龍の…みんな…いい人そうに…見えた…。
だから…頑張って…慣れて…いけるように…したい…。』

奏多「無理はしないで下さいね?
じゃあ、下に行きましょう。」

奏多にそう言われ下に行った。

下に行くとやっぱり大勢の下っ端たちがいた。

雷人「今日からこの二人が雷龍の姫になった。唯は男嫌いで少しでも触れられたりすると発作が起きるて俺たちでさえ触れることはできないが、少しずつ慣れようとしてくれてる。雷龍に馴染もうとしてくれている。
この二人が姫になるのに、反対のやつはいるか?」


下っ端「「「「「……」」」」」

奏多「じゃあ、お二人は自己紹介してください。」

と、奏多に言われた。
だから私は、
唯『神崎…唯。私は…男嫌い…で…まだ…雷人達…にさえ…触れられたら…発作が…起こる…けど…雷龍の…みんな…なら…大丈夫な…気がする…。
慣れる…ように…頑張る…ので…よろしく…お願い…します…』

と、奏多には無理をするなと言われたけど言った。


〜唯side end〜
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