嵐龍
〜雷人side〜

俺たちは倉庫に着き、唯と月華を下っ端に紹介した。

唯と月華に自己紹介しろと言うと、

唯『神崎…唯。私は…男嫌いで…まだ…雷人達…にさえ…触れられたら…発作が…起こる…けど…雷龍の…みんな…なら…大丈夫な…気が…する…。
慣れる…ように…頑張る…ので…よろしく…お願い…します…。』

と、言ってくれた。

途切れ途切れだがまさか唯がこんなに長く話してくれるとは思わなかった
俺たち雷龍に少しずつでも慣れようとしてくれてることが嬉しかった。

そして、唯が頑張って話してる姿を見て守ってやりたいと思った。


〜雷人side end〜

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