モテ先輩に恋⁉︎
出会い
グラウンドにはサッカーをする部員と大親友の西崎憂と香道椿がいる。
私、花浦里麻は親友について行きサッカー部マネージャーに入った。
「やっぱ、今だサッカーのルールは不明だわぁ」
なんて言う私に憂と椿は笑って優しい言葉をかけてくれる。
私はこの2人がだいすきだ。
「ごめん‼︎
ボール取って〜‼︎」
遠くから聞こえてきた声に反応する。
そこにいたのは…
私の好みどストライクの先輩‼︎
「ぱぁーす‼︎」
「ほぇ⁉︎はっ、はい///」
私が投げたボールは弧を描き先輩の元へ届く。
「あは、ナイスコース‼︎せんきゅーな‼︎」
「…///はい‼︎」
この様子を見ていた椿は笑顔で
「はは、惚れるの早いすぎだよ‼︎」
なんて言っている…
「ちっ、違うよ‼︎ね⁇憂‼︎」
「ま、まだ…だよ…ね⁇」
この時はまだなぜ憂が焦っていたのか気づかなかった。
私が気づくのはもう少し先の話。