モテ先輩に恋⁉︎
「おはよう憂、椿♪」
朝は毎日一緒に登校している。
「今日も先輩と話せるといいね♡笑」
って椿がからかってくる。
「もー‼︎ばか///そんなんじゃないもん‼︎」
私は本当にまだ好きじゃないって思っている。ただの憧れだもん。
確かに陸先輩はかっこいいしサッカーもうまいよ⁇
でも好きな人はためじゃないと嫌だから
そうゆう目では見れないんだ。
「あ、そういや憂‼︎今日古文当てられるんじゃない⁇」
「……へ⁉︎ 聞いてなかった…ごめん」
憂が最近ぼうっとしている。
私たち3人は幼稚園から一緒だから
憂がぼうっとしてる時はどうゆう時かだいたいわかる。そう、恋をしている時。
「憂ちゃん、憂ちゃん⁇あなたは恋をされてますか⁇」
「椿もそれ思ったよ‼︎憂恋してるでしょ‼︎」
2人で詰め寄る。
「へ⁉︎し、してないよ‼︎してない‼︎」
これも憂のクセ。嘘つく時はなぜか同じコトを2回言うの。
「里麻さーん聞きました⁇
あの子2回同じコト言ったよね⁇笑」
「言いましたねー椿さん」
ニタニタしながら憂の方を向く。
「はぅ///」
顔を真っ赤にして目を逸らす。
…おい。かわいすぎだぞ。
「ちょっ、2人とも怖いよぉ…
まだね、好きじゃないの。」
諦めた憂はやっと説明を始めた。
「あのね、かっこいいなぁとは思うよ⁇
でもね、里麻もかっこいいって言ってるから憂は諦めようかなって思っていて…」
驚いた。まだ好きじゃないけど
親友と同じ人を憧れるなんて…
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