ハンズ
一緒に過ごした公園の日溜まりも

2人で見たプラネタリウムも

夏の夕立の雨宿りも



でも、いつしかあなたを『雅美君』として見てしまっている自分がいて、

そのズルさに自分が情けなくて


私と向き合ってくれているあなたの優しさに、甘えていたんだね
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