星野先輩








「ごめんなー・・・こんなヤツで…」







少し寂しそうなその声は、本当に私のことを思っていてくれたんだ、と伝えてくれる







「昌輝…」





「ん…?」





「本当にありがとう…大好きだよ。」








大好き…友達として…





私が世界で最初に好きになった人…




私に世界で最初に切ない恋をさせた人…







「これからもよろしくな…?友達、として…」








「ありがとう!!」





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