星野先輩



ピッ……


電話を切って、花音とむきあう



……好きだよ


「あー、やっぱりそう上手くはいかねーよな_…。俺も…花音のこと好きだよ」



「え…っ!?本当ですか!」



驚く姿も可愛いとか…なんなわけ?


ごめん…ごめんなぁ…



「うん。本当。”後輩”として…」



『後輩として』そう言った瞬間、花音の顔が曇ったのがわかった






< 43 / 175 >

この作品をシェア

pagetop