ひだまりシュガー ~イケメン達の秘密ノート~
私と王子はこのまま、別々の人生を歩んでいくのかな。
もう、王子の声を聞くことができないのかな。
「おめ~はガキじゃ・・・」って、優しい声で言ってくれた王子はもういない。
ねぇ、王子。
今、何を考えてる?
私のこと、忘れちゃったかな。
あんなにもときめいて、幸せだったあの日々は、もう戻ってこないのかな。
私は、毎日寝ても覚めてもあなたのことしか考えられないままです。
晴斗さん、あなたに会いたいです。
戻りたい。
あの頃に・・・
彼女になんてならなくていい。
あなたが誰を好きでもいい。
何番目でもいいから・・・あなたの近くにいたかった。