ひだまりシュガー ~イケメン達の秘密ノート~
第3章
王子のやきもち?
人目もはばからず、スキップしながら教室へ向かう。
だって、王子の姿が早く見たいもん。
窓際の席で一年間過ごしたい。
ここは、私だけの「灰皿王子独占観覧席」…
カーテンを開くと、そこには市役所が見える。
愛する人の働くビル。
一度電話しただけで私の恋愛指数は
最高潮に達していた。
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王子のやきもち?