最強な族
第五*助けを呼べば



んっ…よく寝た。
ん?!?!
へ!?!?
9時56分

『うぎゃーーー!!!!』
急がなきゃ!!

急いで顔洗ってTシャツにショーパンとラフな格好で
髪は1つに束ねてと。

家の前には黒い車が止まっている
そこにいかにも機嫌が悪そうな男が座ってくた

怜斗「おせぇーよ。俺をまたせんな」
と足と腕を組んでいる怜斗
か、かっこいぃ

『ご、ごめん!』
「行け」と怜斗の合図で車が発車した。

20分ぐらいでついた倉庫
いつもと変わらずうるさい

夜也「みーちゃん!!」
ぎゅぅ
『ちょ、夜也離して』
夜也「やーだぁー」
ずっと離してくれない夜也
困ったな。
怜斗「夜也離れろ。こいつに触れていーのは俺だけなんだよ」
とわたしの肩を引き寄せた
『は、はぁ!?///』
きっといまのわたしは顔が赤い
怜斗「なに、照れてんだよw」
と馬鹿にしたよーに言っていつものソファーに座った

蓮「アイス買ってこいヨォ、聖奈」
なんであたし!?
まぁー、どうせ暇だからいーや←
『いーよー』

あまりにも意外な返答だから蓮は驚いていた。
斗真はとゆうとパソコンと向い合わせになってる
『斗真〜コンビニ行ってくるね』
斗真「1人でですか??」

『うん、だめ?』
だめっていうだろーなーまったく
怜斗「なに言ってんだ、ダメに決まってるだろ」
斗真がいう前に言った蓮。
反応はやw
『じゃー「カイリー」
カイリーと呼んだのは斗真。
結構小さい声だったのに聞こえたらしく
幹部室のドアが開いた
カイリ「なんでショーか?」
へぇー、赤髪の可愛い顔した男の子。
こんな子いたんだ
怜斗「こいつ連れてコンビニ行け。なんかあったら電話しろ」
と雑誌を片手に持ってる怜斗言った
カイリ「はい。聖奈さんいきましょう」

『あ、はい!』
カイリさんのバイクかな?
カイリ「頼りないかもしれないっすけどカイリって言います。」

かわいー。
『林道聖奈です。』
カイリ「バイク乗れますか?」
んー、乗ったことはないけどどーにかなるっしょ
『多分』
バイクにまたがった
よいしょっと

それから5分。
みんなに何買ってあげよーかな??
なんて、考え中です。

すると、誰かの喧嘩声が店内に響き渡った

それを見ていると…………カイリ………??
相手は10人。何やってるのよ

これはイケないと思って、走ってカイリのとこへと走った
カイリ「聖奈さん、だめっす!!!来ないでください!!!!」
とカイリが焦ったように私を止めた
だけど、私のプライドってものが許さない
『なにしてんのよ!!』
とカイリに言った。
10人の中の1人が言った
「店内じゃー、あれだから外行こーぜ。
龍騎。あ、それとそこの女価値高そうだから縛っとけ」
とリーダーぽいやつが言った。

そして2人がわたしの腕を掴んできた
『触んな!!!!』
わたし的に結構睨んだんだけどダメだったらしく「落ち着けねーちゃん」とか言われた
わたしはいつでも落ち着いてるわ!!
カイリ「聖奈さんだけはやめろ!俺はどーなってもいいから!」
カイリ紳士すぎる。

わたしのためにこんなに………
そして、始まった喧嘩。目の前には殴られっぱなしのカイリ
私はなにもすることができない

ん?まてよ?手は掴まれてるからあれだけど足は動く!
こーなったら
おりゃ!!!!
「いってぇ!!!!!!!」
ふっ。ざまーみろ
男の急所をおもいっきり蹴ってやったw
この間に誰かに電話しなきゃ


怜斗…助けて…
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