最強な族

第12＊怒り

私は菜々さんに言われた通に校舎裏に行った。


でも、菜々ちゃんはいなかった

そこにいたのは4人の男だった
「やっほー。やば、こんな可愛い子ヤッちゃっていいの?」
「イカせてーわ。」
「やべー」
「やろやろ」
とか言い出してた

『あのー、菜々ちゃんは？』
怖いよ。
「は？あいつ？しらねー」
なんで？もしかして騙された

「早くヤローよ♡」
と私の腕を掴んできたっ
そして、太ももを撫ぜてきて

もう1人は胸を、揉んできた
『やっ、やめてっ………ん、ぁ』
気持ちくもないのに声がでちゃう
逃げたい。助けて

菜々「どお？気持ち？もう二度と怜斗に近づくな。近づけないぐらいにしてやる」

『なんでっ うぅ』
菜々「怜斗に近づくから」

「なにやってんだてめぇーら」
ヘ?
この声は

岳人。
男達は焦った顔で言った「す、すいませんでした！！！」

そして、走って逃げた
菜々「が、がくと?ち、違うのよ。これはね
あたしはただこの子に」
菜々は泣いた

岳人「てめぇーただで済ませられると思ってんなよ?」

すごい殺気をだしてる
すごく怖い
こんな岳人は初めて

岳人が手をあげたやばいと思い
『やめて！岳人！』
岳人はやめてくれた

岳人はこっちに来てくれて
自分のワイシャツを脱ぎ
私にかけてくれた

岳人「平気か?立てるか?」
と私を立てようとするけど腰が抜けて無理だった

岳人「ショーかねーな。」
と言ってかがんでくれた
おんぶってことかな？

『ありがと』
それしか。言えなかった