君が好きで困ってます
琢磨が横で笑ってくれるのが今の私にはとっても嬉しい事だな。
「すずちゃん、琢磨と仲良いなぁ~」

「ぇ?どこがョ!あり得ないってw」

ぁ。また素直に言えなかった。琢磨違うよ。
「俺こそお前と仲良いなんて想ったことねーよ」

「ほらね?佐保ちゃんの勘違いw」

「エー。そうなんだー。」

本当は仲良いって思いたい。でも、想っちゃダメなんだよ。
私は琢磨とただの幼なじみなんだから。
「ぁー。よし!」

「ぇ。どうしたのすずちゃん。」

「何でもないよw」

はぁ。今日も疲れたな~…
ぁ。おばあちゃんが転けてる。
「大丈夫?怪我してない?」

「ぁー!すず何やってんだよ。」

琢磨。どうしてこんなとこに
「おばあちゃんが転んでて、助けないと、」

「お前がぶつかったんじゃねーのw」

「な、何ですって!」

「ニヒヒwおっと、ばあちゃんたてるか?ほら捕まって。」

「琢磨、大丈夫?」

「なめんなこんにゃろーw」

「まぁまぁ、2人ともありがとう。」

「ウウン。大丈夫だよ」

「そうそう、ばあちゃん見捨てる訳ないだろw」

「ありがとね、助かったよ。」

「もう気をつけんだぞ~」

「ばいばーい」

「さてと、お前も1人は無理なんだから、俺に電話しろよなw」

ほら。こういうとこ。こんな事言ったら、諦められないよ。
頭ポンポン何てしないで。
顔赤いの分かっちゃうから
「もぅ、私でも助けられたのに~」

「はいはい。」

「じゃあな、」

「うん。バイバイ」

ダメだよ。たまに優しくしたりしないで。
私は君が好きで溜まらなくなる、
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