水色涙、赤色涙
ドカッ



愛莉「お前のせいで


リレー負けただろうが!!


もっとしっかり走れないのかよ」



ドカッドカッ


笹崎愛莉は


私、砂歩


のお腹をなんどもなんども


殴ってる


砂歩「痛い、痛いよぉ」


やめてといっても絶対にやめてくれないのだ。


愛莉と私は小学三年から中3の今までクラスが一緒だ。



ガッ


蹴られて


床に倒れ込んだ。


その衝撃でスカートがすこしめくれてしまった。


ピロリーン


砂歩「え!?いやだ消してください!!」



愛莉「いやだね!!



この写真をばらまかれたくなければ



私に服従しろよ。」



砂歩「ぅう、わ、わかりました。」



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