何万回もの笑顔 ~最後の笑顔~




きょうくんが、梨乃ちゃんをすっごく想ってたのを知ってる。

だから、私は簡単に返事することができなかった。


「そろそろ帰ろっか?」


ことがそういい、私ときょうくんが頷いたから、
もう帰ることになった。


そして、みんなで梨乃ちゃんのお墓から、去ろうとした時……、

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