何万回もの笑顔 ~最後の笑顔~




「水菜のお友だち!!」


幼い声が聞こえた。
水菜……。


「水菜ちゃん!!」


「椎乃ちゃんっ。」


そこには、少し成長した、水菜ちゃんと、
水菜ちゃんのお母さんがいた。


「どうしたの?」


「お姉ちゃんのとこに来たの。」


「そっか。」

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