何万回もの笑顔 ~最後の笑顔~




「大丈夫だよ。
水菜ちゃんは、生きられるよ。」


「ほんとーに?」


「うん。本当に。」


「よかったぁ。」


私が水菜ちゃんと話してると、急に病室の扉があいた。


「「梨乃っ。」」


入ってきたのは、琴羽と、恭朶。

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