何万回もの笑顔 ~最後の笑顔~
そんなおばあちゃんが死んで、
私は大切な人が亡くなるのが
どれだけ辛い事なのかを知りました。
小説では、なんの思いもなく、
ただ死んだと書くだけです。
でも、事実はそれだけでは終わらない。
苦しみがいつまでも続くんです。
私が、「明日でいい」って言っていたから、
おばあちゃんに会いに行くのが遅くなりました。
そのせいで、私たちが会いにいこうとしてる間に、
亡くなってしまいました。
“私のせいだ”と自分を責めました。