あなたと生きたしるし
と、思いきや既に有希によって
腕をガッシリと掴まれてて逃げれる状態ではなかった。
私はそのまま体育館に連行された。
ダンダンッ…ダンダンッ
ボールの音が響く体育館。
20人くらいの男子が体育館でシュートを打っていた。
その20人の中で私は見覚えのある人物を見つけた。
バスケ部だったんだね、一輝。
制服の時とは違う格好で半袖からは腕の筋肉が見えていた。
……かっこいい。
あれ、私何思ってるんだろう