secret act Ⅱ



─────終始様々な視線は続いた。


様子を見る限りほぼ認めてくれた..と、思う。


会長が同席していると言うことは" 認めている "と言うこと。

ここにいる人達は会長の耀さんと現組長の飛翔さんが見極め杯を交わした人。

それがわからないバカな人はいない。

よく言えば" 向上心 "だけど実力ではなく" 私利私欲の結び付き "を望む発言は自身を滅ぼしかねないと言うのをわかっているんだろう。

私を疎ましく思っていても何か言うような事はなかった。





そして、お開きになったと同時に消えた" 無機質な視線 "






その主は特定はできなかったけど、同盟傘下の人物だと思って間違いなさそうだけど目的はわからないまま。


翌日から日に日に大きくなる波乱が待っていた。


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