帰宅部の山倉です
「友と龍橋様、おっそいなー」

「まだ六時になったばかりだよ♪」

「それより、友がどんな恰好で
 くるのか楽しみだな」

「僕もー♬」

海翔たちの声がした

周りを見渡すと私服の海翔たちを

発見した

俺は小走りで近寄った

「ごめん、まった?」

「遅かったじゃん!と...も?」

海翔は振り向いたとたん

驚いた顔をしていた
< 124 / 245 >

この作品をシェア

pagetop