帰宅部の山倉です
キーンコーンカーンコーン♪

「あ、予冷だ」

周りにいた女子は席に着いた

「あーちゃん、クラスに戻らないと」

「...そうだな」

あーちゃんは俺に近づいて俺の

服の裾をつまんだ

「あーちゃん?どうした?」

「なんでもない!」

あーちゃんは少し怒ってるような

表情をして走って行ってしまった

俺はポカーンとしてしまった
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