帰宅部の山倉です
「ね、友くん、祐殿が
 いなくなっているんだが...」

「あ、ほんとだ。ま、すぐ
 戻ってくるよ」

「そうだな」

あーちゃんはうなずいて

こてんと俺によりかかった

「へへっ、海翔くん。やるな!」

「楓もな!!」

2人は中二病をくりろげている

「あ、ははは」

皐月くんは苦笑いしながら

それを見ていた
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