帰宅部の山倉です
桐森くんはさっと簡単に教えてくれた

さすが部長だ

「いつからこんな部活があるんですか?」

「つい最近だよー♪まぁ、2ヶ月前かな?」

そんなに最近なのかよ(^q^)

「…こんなに少人数なのによく廃部に
なりませんね」

「あぁ、祐は雅校長の親戚なんだ
祐がうまく交渉して通ったっていうか…」

本当は“交渉して”じゃなくて“脅して”

だよね?

織並くん、やりそうだもん

まぁ、とにかく…

「俺、ここの部活に入りたいです」

「え!?本当か!?大歓迎だぜ!」

桐森くんは抱きついてきた
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