帰宅部の山倉です
「あ、そうだった!!
 失礼します!」

鮴羅はそそくさと去って行った

「ふう...」

良かったー、兄貴に似てて

てか兄貴に感謝だわ

俺は濡れた髪をかきあげた

明日、あいつら覚えとけよ...

「あの~...」

ふいに後ろから女性の声がした

「はい、なんでしょう?」

後ろを振り向くと頬を赤らめた

女性2人がいた

「よ、よかったら、お茶...しません?」

...は?
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