僕の行方
「…揺るがない思いって感じ?」
「ハハ、揺るがない?
そうだな、そんな感じだ」
友情再び!!
「というか、湯島遅刻じゃないのか?」
「そーっス、遅刻しちゃったの」
な、なんて可愛らしく言っちゃうんだ、湯島。
ちょっと目を奪われた男・呉汰。
「よっしゃ、一緒に怒られに行こうぜ」
湯島は呉汰の肩を抱き、学校に入っていく。
「わぁ~湯島!!?」
湯島が近接近してきて乙女モードに入っていた呉汰はびっくりしてしまった。