ボランティア



そんな会話を勇太とした三日後の(土)

昨夜遅くまでコンビニのバイトを入れていた俺は、当たり前のように夢の中


ピーンポーン


インターフォンが鳴った

昼頃起きようと思ってた俺は、モソモソとベッドの中で身動ぎながらスマホで時間を確認した



「………………6時って…こんな時間に何処の馬鹿野郎だょ」


こんな時間に来客なんてあり得ない



再び夢の中に向かおうとしたとき



ピーンポーンピーンポーン…



「………二連かよ」



仕方なく重い体を起こし、不謹慎な野郎にガツンと言ってやろうと玄関に向かった



ガチャッ
「朝っぱらウッセェ…よ」


勢いよく玄関を開け、睨み付けながら言った…


そこに居たのは小柄で肘までの黒髪ストレートの可愛らしい女性


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