ボランティア
「あの…上総さ…「俺、数日間、蘭ちゃんと一緒に過ごして好きになりかけてんだけど?」
「ふぇ??///」
上総さんの爆弾発言に驚き、思わず変な声が出た
「ふざけんなっ!」
グイッと腕を引かれ、ポスンと和波さんの胸に閉じ込められた
「俺の方が先に蘭の事……っ///取り敢えず、蘭ちょっと来い」
グイグイ引っ張られ、お店を出て近くの公園に着いた
「あの…か…和波さん…きゃっ//」
急にギュッと抱き締められ、身動きが取れなくなる
「急に…急に居なくなんなよ」
抱き締める腕に力がこもって痛いくらい
なのに…和波さんの早鐘を打つ心音が嬉しくて…
「ごめ…なさぃ」
「もう2度と俺の傍から居なくなるんじゃねぇよ」
そう言って、和波さんは私の耳にキスを落とした
「か…和波さん///あたし…和波さんの事」
「しーっ………
蘭…好きだ……」
ニコッと微笑み唇にキスをくれた