ボランティア

《欲求不満です》

蘭ちゃんがうちに来て、２日目の朝


初日は、俺が寝不足だったこともあり朝御飯を食べれなかったが…



「……まともな朝飯だ」


思わずボソッと呟いた

目の前には、トーストされた食パンと、グリーンサラダの横にはウインナー２本と黄身が少し半熟の目玉焼き


「簡単な物しか作れなくて…ごめんなさい」


「へ？…いや、十分でしょ(笑)めちゃ美味しそうじゃん！ほら、さっそく味わおうよ」


「…え？///…味わう？…私を？」


「料理を…だからね？」


蘭ちゃんの脳内は、たまに変な脳内変換をするらしく、取り敢えず誤解を生まないように俺は訂正をしている


「蘭ちゃんなら良い奥さんになれそうだよね♪」


「え？そんな///…じゃあ…明日から裸エプロンで」


「普通の格好でいいからね？」


「…はい」


確かに、蘭ちゃんのプロポーションなら、かなり絶景な裸エプロンが拝めるだろうけどな…