ただしイケメンにかぎる。
それから、10番までみんな自己紹介した。

「はい、ありがとうございました。ご飯までの時間、いっぱい遊びましょうね!ではお当番さんお願いします。」
「はーい!」

そう言って、男の子と女の子1人ずつ前に出てきた。

「きょーの、おとうばんは、かなぐちひろむと、さわきたはるです!よろしくおねがいします!」

またもや、可愛すぎる…

あー…いいなぁ。

私もイケメン先生とここで働きたい…

「はい!じゃあ、好きな遊びにね、お姉ちゃん先生とお兄ちゃん先生と誘ってあげてね。はい、どうぞ」

イケメン先生のどうぞの合図で、子どもたちが一斉に立ち上がった。

私の目の前に、お当番さんだったはるちゃんともう1人の女の子がお絵描き帳と色鉛筆を持って来た。

「お姉ちゃん先生、アイカツかける?」
「うん!描けるよー!」

保育士志望の私はもちろん子どもの人気アニメも調査済み。

キャラクターだってバッチリ練習してきました。

はるちゃんが私の手を引いて席に連れてってくれた。

「描いて!」
「いいよー」

と描き始めた。

それから、いろんな絵を描いて遊んでいた。

やっぱりこーやって遊んで過ごすのっていいなー。

毎日こんなの続くとか幸せすぎる!




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