夢見る、私





パチリと目を開ければ

「あ、ゆめ、起きた!おはよー!!」

笑顔のマサがいた。

「……はよ、」

「ゆめ、起きんの遅い!」

寝ぼけながら返事をすれば、マサはバカにしたようにケラケラと笑った。

「マサ、夢叶起きた?」

「あ、起きたよ!」

すると、今度はカーテンの裏から聞きなれた別の声が聞こえた。




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