夢見る、私




「よぉ…。」

「あ、お兄さん。」

いきなり、やって来た不良さんは何だかモジモジしていて、変だった。

「……」

「…?」

「……」

「……どうかした?」

「……んがと。」

「え?」

「あ、ありがとうな!!励ましてくれて!!」

何も話さなかった不良さんに尋ねれば照れたようにお礼を言われた。





< 38 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop