“ 好き ”を教えて。Ⅱ





羽生、真尋、俺の3人は真尋の家の運転手さんが迎えに来てくれていつも3人で登校していた。





教室に入ると、いつもと様子が違かった。



そう感じたのは俺だけではなかった。
羽生もこの異様な空気を感じていた。




だが、真尋は違かった。
まぁ、当時も今と変わらず鈍感だったからかな…。




いつも塁は1番に教室にいて…その日も席に座っていた。



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