“ 好き ”を教えて。Ⅱ




[ガラガラッ]



保健室のドアを開けると真尋はベッドに寝ていて、長崎は椅子に座っていた。




「真尋…今 休んでるよ…近くにいてあげて?」



「あぁ。ありがとう。」





俺は真尋の手をぎゅっと握った。


しばらくするもと、真尋が目を覚ました。




「…か…ける…?」




「真尋…起きれるか?」



「…ん。」




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