最強魔女と魔力の石



「もっと遊びたかったなぁ…」


遊園地を振り返り呟くセンシア

「魔力の石を取り戻したら、またみんなできましょう」


「そうだね!」


ファスネートの提案に一気にテンションが上がるセンシア


「そん時俺、お化け屋敷パスね」

さっきより顔色は良くなっているジャス


「それじゃ、一緒にベンチに座って待ってようね」


平静を装ってジャスに問い掛ける


結構勇気がいるものだ


「おぅ!」


あぁ、やっぱり私、この笑顔が好きだな…


それからみんなと別れ、家に帰った


言い伝えのことが気になって仕方がなかった


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